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ブランディングを学ぶ

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自信がない人が陥りやすい罠とは?自信がもてないときの乗り越え方

今回は、自信がない人が陥りやすい罠と、その乗り越え方についてお伝えします。

周囲を気にして、人と比べて、自信をなくしていませんか?

何か新しいことを始めるときには、本当に自分にできるかな?大丈夫かな?と不安になったりしますよね。

そういうときは大抵、”自分よりも先を行っている人”や、”既に出来ている人”を見て、

「自分はまだその域に達していない……」

と自信をなくしている場合がほとんどなのではないでしょうか。

つまり自信がないときは、「自分の外側に目が向いている」ということ。

「ああ、あの人はすごいな……私はあんな風にはなれないし」と他の人の良いところばかりが目についている状態です。

これでは自分に集中できていないので、パフォーマンスや効率も悪くなり、さらに不安になって自信をなくしてしまいます。悪循環に陥ってしまうこともあり、もったいないですよね。

自信がないときこそ、”自分の中にあるもの”に光を当てよう

自信がないときこそ、自分の外側に目を向けるのではなく、自分の内側にしっかり目を向ける、つまり”自分と向き合う=内省する”ことがとても大切です。

この時間をしっかりもたず、外にばかり目が向いている状態が続くと、焦りのループから抜け出せず空回りしがちです。

自分の目が周囲に向いていると気づいたときこそ、深呼吸して、ゆっくり落ち着いて、自分の内側に目を向けてみてください。

ただ、このときに重要なのが、”足りないものに目を向ける”のではなく、必ず”今自分がもっているもの”に目を向けること。

自分の内側に目を向けたとしても、足りないところにフォーカスすると、余計に焦ってしまいます。それでは自分を見つめても逆効果です。

自分がこれまでやってきたこと、得意だと感じることなど、”既にもっているもの”に光を当ててみましょう。

人と比べない!比較すべきは、他でもない”過去の自分”

自信がないときに、唯一比べても良い存在は誰だと思いますか?

それは他の誰でもない、”過去の自分”です。

過去の自分を振り返ってみると、何かしら乗り越えてきたことがありますよね。過去と今の自分を比べれば、必ず成長しているもの。自分が乗り越えてきたことは、人にも教えることができます。

一方で、すごい人の存在を目の当たりにすると、「いつか私も、ああいう人になりたいな」と憧れる気持ちもありますよね。その意味では、人と比較してその人の良いところを目標にし、自分も追いつこう!と頑張ることも大切です。

でも、最終的には”自分がもっているもの”でしか、人に貢献することはできないんです。

だからこそ、憧れの人を目標にするという視点ももちながら、自分の良いところにもきちんと目を向ける。これまでやってきたこと、既に出来ていることにフォーカスしてみる。

その上で、”比べて良いのは過去の自分だけ”ということを念頭に入れておくと、

自信のないときに陥りやすい負のループにはまることなく、乗り越えていけるのではと思います。

おわりに

いかがでしたか?人と比べたり、足りない自分を責めるのではなく、自分の中に既にあるものに光を当てる。そんな気持ちで、ぜひ新しいことにも挑戦してみてくださいね。

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