ブランディングを学ぶ
チャンスを掴む人と、逃す人の違いとは?
今回は、”チャンスを掴む人”との”逃す人”は、具体的に何が違うのか?についてお伝えします。
目次
チャンスを逃すのは、”確証がないと動けない人”
人が成長していくためには、”どんどん新しい挑戦をしていくこと”が必要ですよね。
でも実際には、軽やかに挑戦できる人と、いつまで経っても挑戦できない人がいます。
その違いは一体どこにあるのでしょうか?
何か新しいことを始めようとした時には、色々な感情が湧いてくると思います。
「本当に私にできるかな?」
「お金を支払った分の対価を得られるのだろうか?」
「家族に反対されたらどうしよう……」
そんな思いを巡らせているうちに、「やりたい!」と思っていたはずの気持ちが急に冷めてしまう……そんな経験はありませんか?
それは、素直に「挑戦したい」「やってみたい」という感情が湧いた後に、その気持ちに対して「行動に移して大丈夫だよ」と理性が”承認”しなければ動けないから。
理性が、”GOサイン”を出すための裏付けとなるデータを集め始めるんです。
証拠が集まってから行動に移そう!と決断する場合が多いと思いますが、もし判断材料が揃わなかったとしたら、あなたはどうしますか?
最初に感じた「やってみたい」という気持ちも消えてしまったら、チャンスも同時に逃していることになります。
一度冷静になり、「この裏付けデータは何のために集めているのか」を考えてみるのが大切です。
チャンスを掴むのは、”やると決めて、実現方法を探す人!”
「やってみたい」という気持ちに”GOサイン”を出すために、人は”絶対大丈夫”という証拠をひたすら集めます。
でも、もし証拠が集まらなかったとしても、「やる!」と決める。そうすると、決断した後の理性は”手段”を探すようになります。
「どうしたら実現するのか?」という”方法”について考えるようになり、ポジティブな理性の働き方に変化するんです。
つまり、「やりたいけど大丈夫だろうか?安心できる証拠を集めよう」という理性ではなく、
「やると決めた!どうすれば実現できるかな?」という理性を働かせる。これが、”チャンスを掴む人”の大きな特徴です。
反対にチャンスを逃してしまう人は、行動に移すための理由や証拠集めに時間をかけるうちに、気づくと熱が冷めてしまったり、タイミングを逸してしまったり……
これではいつまで経っても、挑戦して現状を変えることはできませんよね。
チャンスを自分のモノにするために、“実現するための方法探し”に時間を使うということを、ぜひ意識してみてください。
決めたら迷わず進むのみ!選んだ道を正解にしよう
挑戦は、決断の連続です。
決断するというのは、「決める」ことと「断つ」ことで成り立っています。私たちが決断する時には、何か1つしか選ぶことはできません。
つまり、結果的に選ばなかった選択肢というのは、基本的には”断っている”、”無くしている”ということです。
決断して断ち切ったものに対して、
「もしあの選択をしていたら……」
と思ったとしても、無くした選択肢が戻ることはないですよね。
だとしたら、自分で選び取った選択肢に対して、「どうしたらそれがうまくいくのか?」という”方法”を考えることに時間を使った方が、未来への道は確実に開けるはずです。
決断は”決める”そして”断つ”という2つがあることを念頭に置いて、
「もしあの時こうしていれば……」
という”たられば”の言葉は使わない!前だけを見て、突き進んでいきましょう。
おわりに
いかがでしたか?チャンスを掴む人と逃す人には、明確な違いがありますよね。この違いを意識して、”チャンスを掴む人”に少しでも近づけるよう行動してみてくださいね!
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