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【チームirodoriメンバー紹介Vol.1 吉武麻子】パワフルに、かつ相手の価値観を大切に元気づける愛の人

irodori Branding代表の村本彩です。

私たちのチームには社員もいれば、自分の仕事を別にもっていて業務委託でjoinしてくれているメンバーも!

それぞれにどんな想いで、どんなスタイルでirodoriに集っているのか ーー。
1人ずつインタビュー形式でご紹介していきますね。

今日は、私の一番最初のお客様でもあり、今やプランナーとしてチームを引っ張ってくれているこの方。

タイムコーディネーターの吉武麻子さんです!

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irodori Brandingへ参画される前はどんなお仕事をされていたのですか?

旅行会社で3年ほど働き、韓国へ1年語学留学後そのまま雑誌や広告などへ海外のモデルをキャスティングする会社でディレクションを約4年担当しました。その間に国際結婚と出産をし、日本へ帰国後にタイムコーディネーターとして起業しました。

元々は人の育つ基盤に興味があって、子ども好きなのでずっと「教育」の道に進みたいと思い、先生になるために大学に進学したんです。それが、授業の一貫で少年院に関わったのがきっかけで、先生として大勢に教えるよりも1人1人に向き合いたいと家裁調査官を志すことに。でも二次試験に受からず、その時点で就職先をと探して内定もらえたのが旅行会社でした。

旅行は好きだし華やかなイメージがあるけれど、実際の仕事となると地道な作業が続くので、私にとっては全然楽しくなくて。1日の大半やってることなのに気持ちがついていかなくて、毎日つらかったですね。

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そんな時にK-POPにはまって、久しぶりにワクワクな気持ちを取り戻しました(笑)。年齢的にも20代後半だったので「挑戦するなら今しかない!」と韓国へ語学留学に。

1年経ち話せるとは言ってもこのレベルはたくさんいるし、日本へ帰ったらすぐ忘れるだろうと思ったんです。何か経歴につながるようにしたいと韓国に残り、たまたま知り合った現地法人の社長から誘いを受けて海外モデルをキャスティングする事務所で働き始めました。

実は中学生の頃から雑誌の切り抜きが趣味で、子どもながらにモデルのポージングを研究してたこともあって、この仕事はすごく楽しかったしやりがいも感じていました

韓国国外とのやりとりも多く、昼夜関係ない超ハードな仕事でしたが、キャスティングディレクターとして自分の「好き」を生かしてバリバリ働けて、仕事やりきれたという納得感と自信になりました

ただ結婚、出産となると続けられる仕事ではなかったんです。

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起業の道へのきっかけはなんでしたか?


結婚と育児をしながらどう働くのがいいのかを考えていた時に、韓国と日本を行き来しながら起業し成功している女性のブログを読み、思いきって会いにいきました。初めて起業という働き方を意識したのはこの時です。そこからどんどん起業してる人とのつながりができて、自分なりに勉強も始めました。

起業を考え始めた当初は、赤ちゃんとママのために、資格を取ったベビーマッサージの講師として起業しようと思っていました。

心の中でずっと「人の育ち」に携わりたいという想いは持ち続けていて、育つ基盤は母子関係から始まるので。でもなんとなくしっくりこない感じもあったんですよね。だから自分のやりたいことや強みを掘り下げるのは続けていました。

夫と子どもとともに日本へ帰国することにし、2人目出産後すぐに当日スタッフとして参加したある女性起業家さんの出版イベントで、そのスタッフの統括をしていたのが彩さんでした

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彩さんと出会った時にはすでに「時間」で起業すると決めていたんですが、時間という切り口でどのようなサービスにしてどう届けるかというところで悩んでいたんです。それでちょうどモニターを探していた彩さんの個別コンサル(当時)の最初のお客さんになりました。

正直、ブランディングが自分に必要か最初は良くわかってなかったです。でもコンサルを受けるとどんどん視界がクリアになるというか、自分の軸ができてサービスが固まっていったんですよね。

私は誰に何を伝えたくて起業するのかと深く掘り下げて考えたら「時間の使い方」にたどり着いて。そうしてできたのが、管理するのではなく洋服を選ぶように時間を「自分が好きで、心地よい」ものにしていくというオリジナルのタイムコーディネートメソッドです。

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韓国でのキャスティングディレクター時代、かなり激務で大変だったけれど、仕事の成果だけでなく、なんとか心地よく過ごしたいと試行錯誤してきたことがベースになって生まれたものです。


「自分にムチ打つ時間の使い方はおしまいにして、1人1人が心地よい時間の使い方をまずは探ってほしい。」

その想いで、起業後は主に女性起業家やワーママ向けにタイムコーディネート術をお伝えしてきました。

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ご自身の事業について教えてください。


タイムコーディネーターとして、主に起業家さん向けに時間の体質改善コンサルをしています

また、起業家に限らず「もっと広くたくさんの人に時間をコーディネートすることで心地よい生き方ができることを知ってもらいたい」という気持ちが大きくなってきて、2021年夏にはオリジナルの手帳プロジェクトを立ち上げました。

クラウドファンディングに挑戦して、無事目標を大幅に越える支援をいただき、引き続きチームメンバーとともに手帳を届ける活動にも注力しています。

タイムコーディネート手帳サイトはこちら

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ナチュラル・ブランディングを運営する側になっていったきっかけはなんですか?


順調にタイムコーディネーターとしての事業もしつつ、2020年の年明けからナチュラルブランディング実践講座(当時)受講生向けの「ブートキャンプ」を担当しました。

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3ヶ月集中で計4クール行ったブートキャンプでは、毎週目標を立てて自身で翌週振り返りをし、私はそれにアドバイスさせてもらう。

目標達成までの実行の仕方や時間の使い方の事例にたくさん触れ、人がどういうところでつまずきやすいかがよりクリアになりましたし、お役に立つことができて本当にいい機会でした

ナチュラル・ブランディング(以下NB)の最初のお客さんになったところから始まり、ブートキャンプ担当を経て、プランナーとして2020年夏のカレッジの準備が始まる段階から加わっています。

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プランナーとしてサポートする時にどんなことを心掛けていますか?


答えを渡すのではなく、受講生自身が「自分で考え、自分で決める」ことができるようにフォローしています。「どう思いますか?」が口癖のようになってるので「麻子さんには何を聞いても質問で返ってくる」と言われますね(笑)。

それに、受講生自身が納得していないことは行動が続かないので、納得するまでとことん掘り下げるようにしてます。

タイムコーディネートでもお伝えしていることですが、行動を続けるために「手放す」ことを意識してもらうのもしつこくお伝えしています。

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プランナーとご自身の事業と両方やってみてどうですか?


プランナーの仕事と自分の事業の両立は相乗効果しかないです

昔から前面に出るのが好きだと思われがちなんですが、実は誰かのサポートをするのが得意だし、心地いいんですよね。プランナーとしての仕事は、自分の気質を生かせててやりがいもあります。

それにプランナーの仕事をするからこそ、コンサル力やサポート力は高まるし、自分の事業とはまた違った幅広い受講生対応が必要なのでスキルもアップするんです。

逆に、自分の事業で色々なチャレンジをすること、結果を出していくことでプランナーとしてのスキルも高まりますし、受講生からの信頼にもつながると思っています。

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自分の事業だと自分がリーダーとして動きますが、プランナーはirodori Brandingとお客様を繋ぐ中間管理職的立ち位置でもあって。リーダーだから見えること、中間管理職だから見えることがそれぞれあり、どちらにとっても幅広い視野で物事を見ることができていい影響しかない!と感じています。

それと、irodori Brandingのプランナーとして受講生の皆さんのビジネスサポートを幅広くさせていただくことで、自分の事業ではもっと「生き方」にフォーカスを置いてサポートをしていきたいと思うようになってきたんです。それが手帳製作のきっかけにもなりましたね。

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今後やっていきたいことを教えてください。


「キッズタイムコーディネート」をやっていきたい
です。

子どもの頃から好きなこととそうでないことを自分でわかるよう、自分を見つめる訓練にもなるようなものをこれから練っていきたいと思っています。

習い事や将来の夢も親の意向をもろに受けちゃう人はたくさんいるし、そのスタンスでいると何事も「やらなきゃ」の義務感で動いちゃうんですよね。
でも好きじゃない、得意じゃないと苦しくなる。

それを、子どものうちから好きなこととそうじゃないことにまず気づくよう感度を高くしていれば、好きなことに集中できて生きやすいし主体的に生きることで幸せを感じやすくなると思うんです。これは数年かけてじっくりやろうと考えています。

こんな風にどんどん自分のやりたい未来を描いて実現できているのも、ブランディングに出会って軸を固めたからこそ
だなと思います。ぜひ皆さんにもこの充実感を味わっていただきたいですね。

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